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◆ラウンジ係 皆川奈菜さん

 ラウンジ係の皆川奈菜さんは、ティーラウンジでの接客をはじめ、来館されたお客様に紅花茶や抹茶のサービス、客室へのご案内など…、様々な仕事を担当しています。
  いつも心がけているのは、お客様への目配り・気配り・心配り。

 「お客様がどんな方か瞬時に見極めて、わずかな目線や表情、動作などから何を求めているのか汲み取ること、そしてそれに応えることが大切だと思っています。お客様と心のふれあいができることが何よりの醍醐味だと思うんです」と奈菜さん。

 特技は、身長を聞かずにお客様の背丈に合った浴衣を準備できること。「経験と勘でわかるようになったんですが、身長をきかれていないのに(丈が)ぴったりだったわ、と感動されたことがあって。お客様の笑顔に私が元気をもらっている気がします」。

 今後の目標をたずねると、「古窯にいらしたお客様に、ひとりでも多くお会いしたい。コミュニケーションがとても楽しいし、自分が成長していけるこの仕事にとてもやりがいを感じています。お客様にいただいた元気、うれしい気持ちをお客様にお返し出来たらいいな、って思っているんです」。
地元はもちろん全国各地から大勢の人が訪れる当館は、お客様との触れ合いあふれる職場です。

 

◆客室係 菊池志乃さん

 「この仕事を選んだ理由は、人と接することが好きだから。古窯の客室係として働き始めてたくさんの知識を得ることができ、私自身も成長することができました」と語ってくださったのは、客室係の菊池志乃さん。

 入社してから6年が経ち、着物姿での立ち振る舞いもすっかり板についています。
 ふだん心がけているのは、お客様が「何を望んでいらっしゃるか」を考えること。「こうしてほしい、と言われる前に自分が気付いて行動できるように努力しています。お客様にとって、私たちは一番身近な存在だと思うんです。客室係の印象が悪いと、宿のイメージダウンにつながりかねませんから責任も感じますし、いつも緊張感を持っています」。

 自分が担当した方がまた来てくれると、本当にうれしいと話す志乃さん。ご指名で訪れるリピーターの方もいらっしゃるそうで、「かゆいところに手が届く」接客なのがわかります。

 そんな志乃さんも最初はわからないことが多く、入社後の研修ではお茶のいれ方、襖の開け閉め、礼儀作法などの基本をしっかりと学んだそうです。若い接客係が多い当館は、みんなで一緒に成長しながら一流の接客を身につけることができます。

 

◆販売部 後藤茜さん

 旅の思い出に欠かせないのがお土産です。贈る人の顔を思い浮かべながら、一つ一つ手に取っては考えて…。売店の中をぐるぐる歩き回りながらお土産を選ぶのも旅ならではの楽しみ。

 古窯の売店では常時約2,300種以上のアイテムを取り揃えており、あまりの豊富さに迷ってしまいそう。そんな時に優しくアドバイスしてくれるのが茜さん。

 お客様には山形の名産品や売店での人気商品を聞かれることが多いそうです。

 「客室係とは違って、ひとり一人のお客様に接する時間が短いのでその中でも小さな気遣いが出来るように心がけています」と語る茜さんは、お客様の年齢を配慮したり、ご希望を伺いながら思い出になる品をお薦めします。

 以前、配送を承ったお客様にお礼状を同封したら、返信でお礼状をいただきました。そのお客様が再度ご来店くださり、「覚えてる?」と声を掛けてくださった時はとてもうれしかったそうです。

 また、売店の奥には楽焼きに絵付けするコーナーがあり、思い出作りにと、カップルやお子様に人気です。文字や絵の描き方をアドバイスしながらお話しするのは茜さんにとっても楽しい時間です。
古窯販売部は、ただの販売員でなく、古窯での思い出つくりをサポートする重要なお仕事です。

 

◆調理課長 丸山貴史さん

 東京・古窯銀座店で調理長という大役を経て、山形の古窯に戻られたばかりの丸山さん。

東京では味はもとより日本料理の上品さや美しい盛りつけ、色合いなどにこだわっていたそうです。

 しかし、ある時、わらびの醤油漬けを一本お出ししたら「旬のわらびはアクを抜いて、サッと茹でておひたしで食べるのがおいしい」とお客様からご指摘をお受けし、「素材本来のおいしさを召し上がっていただくことも料理なんだとお客様に教えられました」と丸山さん。

 古窯の食材は地元産にこだわり野菜は上山市楢下の百姓園さんの採れたての有機栽培野菜を使っています。丸山さんも時間が許す限り畑に行かれるそうです。
 「とにかく旬のものが一番おいしい。つくる人の愛情がわかっているから、料理も愛情を込めてつくり、その想いをお客様にお伝え出来ればと思っています。」

 銀座ではお客様と会話しながら好みの品を用意できたが、今は直接お客様と接する機会が少ないため、料理を通じて会話していますとの事。
日本料理ならではの歳時記、季節のおいしさを一緒に古窯でつくってみませんか?

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